なぜパパの副業は続かないの?よくある悩み
「副業したいけど、時間がない」が本音
副業を始めたいと思っているパパはたくさんいます。でも実際には、「時間がないから無理」とあきらめてしまっている人が多いです。仕事は毎日忙しくて、帰ってきたら家のことや子どものお世話もしなければいけません。「自分のための時間なんてどこにもない…」と思ってしまうのは無理もありません。
でも、心のどこかで「このままでいいのかな」「少しでも将来のためになることがしたい」と感じていませんか? その気持ちがあるだけでも大事なんです。問題は“時間”の使い方にあります。
夜はクタクタ、週末は家族と過ごしたい
夜は一日の疲れがどっと押し寄せる時間帯です。子どもの寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまったり、ようやく自由になった頃にはすでにヘトヘトという人も多いはずです。集中しようにも、頭がぼんやりしていてやる気も出ません。
そして週末は家族と過ごす大事な時間。子どもとの時間、家族とのお出かけ、家事のまとめ作業…。副業のために時間を使うのは難しく感じるでしょう。
あきらめてしまうパターンにハマる
「時間がない → 始められない → 自分にがっかり → やる気がなくなる…」という悪い流れにハマってしまうと、どんどんモチベーションが下がってしまいます。気持ちはあるのに行動できない自分に落ち込んで、「やっぱり自分には無理だ」と思い込んでしまうのです。
でも実は、毎日の生活の中にちょっとした「チャンスの時間」があることに気づけば、この流れを変えることができるのです。
朝の30分が副業にぴったりな理由
朝は頭がスッキリして集中できる
朝の時間帯は、前の日の疲れも取れていて頭がスッキリしています。頭がはっきりしていると、短い時間でもグッと集中できます。実は、朝の15〜30分の作業が夜の1時間以上に匹敵することもあります。
学校の勉強も、朝にやると覚えやすいと言われているように、脳が一番元気な時間をうまく使うことで、副業にも大きな効果が出せるんです。
静かで作業に集中しやすい
早朝は家の中も静かで、子どもやパートナーもまだ寝ていることが多いです。テレビもついていないし、スマホの通知も少ない。じゃまされずに自分だけの時間を過ごせるチャンスです。
この静けさはとても大切で、集中力を高めてくれます。作業に没頭できる環境があると、副業にも身が入ります。
15分ずつ2回でもOK!
「30分もまとまった時間を取るのは難しい」と感じる人もいますが、実は15分×2回に分けても効果は十分あります。たとえば、起きてすぐの15分と、朝ごはんのあとにもう15分など、工夫次第で時間は作れます。
短い時間でも、「何をやるか」を前もって決めておけば集中しやすくなります。
忙しいパパでもできる時間の作り方
家族に負担をかけない朝の工夫
家族に負担をかけずに朝の時間を作るには、ちょっとした工夫が大切です。たとえば、朝の家事の一部を前日に準備しておいたり、時短アイテムを使ったりするのも効果的です。
パートナーと相談して、「朝の15分だけ自由な時間をもらいたい」と伝えることもポイントです。話し合って理解を得ることで、より気持ちよく朝活ができます。
朝の流れを決めておく
毎朝の動きをある程度決めておくと、迷わず行動できます。
例:
- 起きる(6:30)
- コーヒーをいれる(6:35)
- 15分副業作業(6:40〜6:55)
- 朝ごはんの準備(7:00)
このようにタイムスケジュールを作ってみると、ムダが減り効率よく動けます。
どこにスキマ時間があるか見えるようにする
自分の1日の動きをメモしてみると、意外と「ここで5分空いてる」「ここでスマホを見てるだけ」という時間があることに気づきます。
その時間を“副業の準備”や“アイデア出し”などに少しずつ使うだけでも、積み重ねれば大きな成果になります。
実際にやっている!僕の朝の副業ルーティン
僕は毎朝6時半に起きています。まずは自分の着替えをして、猫たちにごはんとお水をあげます。そのあとはコーヒーを入れて、朝ごはんの準備。娘を起こして保育園の準備をし、保育園へ送ってから出勤するのが毎日の流れです。
この忙しい朝の中でも、副業のために使っているのは、娘の送迎の前後にできる10分ほどのスキマ時間。この時間で「今日やること」をA6サイズの小さなノートに書いて、やるべきことを確認しています。
このノートはとてもコンパクトで、カバンにもポケットにも入るので、通勤中やお昼休みにも見返すことができて便利です。
朝活を続けるコツは、「今日は絶対やらなきゃ」と気負わないことです。たとえ5分しかできなくても「やれた!」と前向きにとらえることが、続ける秘訣だと思っています。
続けるためのコツと考え方
完ぺきを目指さない
「毎日やらなきゃ」と思いすぎると、それがプレッシャーになってしまいます。できなかった日があるとガッカリして、やめたくなってしまうことも。
でも、「週に2〜3回でもOK」「できた日はラッキー」と思えば気持ちもラクになります。続けることが大切なので、できるときにやるスタイルが長く続けるコツです。
小さなごほうびでやる気アップ
「朝活できたら、好きなコーヒーを飲もう」「1週間がんばれたら、ちょっといいおやつを買おう」など、自分にごほうびをあげることで、モチベーションが上がります。
楽しみがあると、朝起きるのが少しだけ楽しみになりますよ。
失敗しても大丈夫!
寝坊した日、子どもの体調が悪かった日、自分の体がだるかった日…。そんな日は誰にでもあります。「今日はできなかったな」と思っても、「明日はできるかも」と切り替えることが大事です。
1日休んでも、また次の日に再開すればOK。長く続けるためには、“失敗してもいい”という気持ちを持つことが大切です。
まとめ|パパの朝時間が人生を変えるチャンスに!
どんなに忙しくても、朝のたった30分が、あなたの未来を変えるきっかけになるかもしれません。朝は誰にもじゃまされず、自分の時間が持てる貴重なチャンスです。
その時間を使って、ちょっとした副業や学び、自分のやりたいことにチャレンジすることで、少しずつ夢に近づいていけます。
家族との時間も大切にしながら、自分の人生にもワクワクを取り戻していく。そんな“無理しない朝活”を、あなたも今日から始めてみませんか?